
J:COMのテレビについて
J:COMは元々ケーブルTVの会社として事業をスタートしました。創業から20年以上経った今でもケーブルTVは主力事業であり、ジェイコムの1番の魅力と言っても過言ではありません。
そんなテレビのサービスについて、仕組みからおすすめのプランまでジェイコムの元社員である僕が解説していきます!
J:COMのテレビの仕組み
J:COMのテレビはどのような仕組みで電波を流しているのでしょうか。下の図を見てください。
まずTV電波は、スカイツリーのような電波塔(図中左側)から発信されます。そしてジェイコムはその電波をヘッドエンドと呼ばれる地域ごとにある基地局でキャッチ。
そのキャッチした電波を、電柱を這っている同軸ケーブルという線に流しご家庭まで届けています。ジェイコムが受信してからご家庭のテレビまでずっと同軸ケーブルが繋がっています。
だからこそジェイコムのテレビを導入するとお家のアンテナが不要になるのです。図は一戸建てのお家を例に作成していますが、集合住宅の場合も仕組みは同じ。
それでは、このような仕組みにすることでどのようなメリットがあるのか、次項で見ていきましょう。
J:COMのテレビのメリットとデメリット
ここでは、ジェイコムのテレビのメリットとデメリットを解説していきます。
まずはメリットから見ていきましょう。
J:COM TVのメリット
ジェイコムのテレビのメリットは以下の4つ。
- アンテナが要らない
- 設備の維持費がかからない
- 安定した映像
- 多チャンネル放送が見られる
1つずつ詳細を見ていきましょう。
アンテナが要らない
上述の通り、ジェイコムのテレビは、ヘッドエンドで受信したテレビ電波を同軸ケーブルでご家庭に流すのでアンテナが不要です。
地上波・BS・CS全ての電波が同軸ケーブルで受信できるので、地上波用のUHFアンテナだけでなくBS・CS用のお皿のような形をしているアンテナも不要です。
一戸建てでも集合住宅でもアンテナを立てたくないという方は多いのでメリットと言えるでしょう。
設備の維持費がかからない
アンテナが不要ということは、アンテナ代や関連する維持費がかからないということです。アンテナは台風で倒れたり、酷い場合は、鳥のフン害で屋根が腐食してしまうなどのデメリットがあります。
その場合アンテナの交換費用や家の修理費がかかってしまいますが、ケーブルでつないでいる場合そのような心配はありません。
なぜなら、台風などの災害で同軸ケーブルに破損などの問題が生じた場合はジェイコム側が修理を負担するためです。
安定した映像
ケーブルTVは、アンテナで見るものよりも映像が安定しています。通常のアンテナで見る場合は、天気次第で映像が乱れたりビルなど電波を阻害するものがあった場合そもそも映らないということがあります。
ケーブルTVは直に繋がっているため、そのような心配はありません。
多チャンネル放送が見られる
ジェイコムのテレビではCS多チャンネル放送を見ることができます。地上波やBSでやっていないスポーツや映画、ドラマなど幅広いジャンルの番組を楽しむことができます。
実際に映るチャンネルを以下にまとめました。気になる方は参考にしてみてください。
続いて、デメリットを見ていきましょう。
J:COM TVのデメリット
デメリットと言えるほどのものがないのですが、強いてあげるとすれば以下の1点でしょう。
- 料金がかかる
料金がかかる
正直、世の中のサービスは全て料金がかかるのでデメリットとして挙げるのが正しいのかは分かりません。
ただ、アンテナでテレビを見る場合に比べると毎月の料金がかかるのでその点ではデメリットと言えるのではないでしょうか。
以上ジェイコムのテレビのメリットとデメリットでした。ケーブルでテレビを見ることのメリットは多くありますが、デメリットと呼べるものは料金がかかるということくらいです。
しかし、当然のことですが、世の中無料でサービスを受けることはできませんよね。逆に言ってしまうとそれくらいしかデメリットがないということなのです。
続いて、ジェイコムテレビを利用する場合のおすすめのプランをご家庭ごとに紹介していきます。
ご家庭に合わせたおすすめのプラン
ジェイコムのテレビには、様々なご家庭に合ったものを選べるように複数のプランがあります。どのようなご家庭に何のプランが良いのかまとめたので参考にしてみてください。
以上テレビのおすすめのプランです。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はジェイコムのケーブルテレビについて解説してきました。ジェイコムは元々ケーブルテレビの事業からスタートしている会社。ジェイコムの中でもケーブルテレビの事業は本当に大きな柱です。
言い方を変えるとそれだけ多くの人に利用されているということ。ちなみにジェイコムの社員たちもほとんどの人が使っています(笑)
それだけ、メリットがあるということなので乗り換えや引っ越しなどタイミングの良い方は是非検討してみてください。